教育研修における
取り組み

HOSPITAL INTRODUCTION

看護部教育制度のご紹介

医療・福祉は人に対する援助職ですので、考える深さ、かける言葉や表情、差し伸べる手の動きなど、自分自身がケアの道具となります。そのため、仕事の質を高めるには、知識、技術、態度を総合的に高める必要があります。人間は皆良いところが沢山ありますので良さを伸ばしましょう。一方、完璧な人もいないので、皆で協力して課題を克服しましょう。

救世軍医療部
大切にしたいこと

  1. 普段から誰に対しても、人のために少しでも何かできないかと考えられること。
  2. 語るだけでなく行動で示し、自分を振り返る中で成長し、誇りを持って働いてもらうこと。

救世軍医療部
私たちの目指す職員像

「あなたが大切だから」という思いで寄り添い、その人のために立ち止まって考えられる職員」

教育方針

  1. 自ら客観的に強みと課題を理解し、仕事の質と自分を高めるために誠実に努力する人材を育成します。
  2. 資格も年齢も幅広い病院という組織で「OneTeam」になれる人材を育成します。
  3. 理念を実現するために、倫理と尊厳を大切にした温かい病院づくりに貢献できる人材を育成します。

教育の仕組み 1

クリニカルラダー

  1. 自分を客観的にとらえるために、クリニカルラダーで発達段階を示します。
  2. クリニカルラダーを理解することで、現在の状況と今後の取り組むべき点、目指す人物像をイメージします。
  3. 強みをより一層伸ばすのか、課題を克服するのか、または両方取り組むのか、毎年検討します。
  4. アスリートは皆コーチに助言を受けながら記録を伸ばします。専門職も同じです。上司や先輩などの意見は自分を客観視する上で非常に重要ですので、積極的に助言を受けましょう。

教育の仕組み 2

ポートフォリオ

  1. 自己を振り返り、現在の状況と強みと課題を明確にして用紙に記載します。
  2. 次に現在の願いや仕事の目的を改めて確認して記載します。
  3. 自分なりのゴールのイメージがついたら、目標欄に記載します。
  4. そのための行動計画や研修計画、何をもってその年度の目標が達成できたと評価できるのかを考え、計画欄に記載します。
  5. そして最後に、目標を達成するために、上司や先輩など周囲の人に支援してもらいたい希望を記載します。

教育の仕組み 3

研修の機会を提供します

  1. 委員会、各病棟で主催する研修会は院内に連絡しますので、奮ってご参加下さい。
  2. e-ラーニングを導入していますので、1年間の受講計画を立ててください。
  3. 東京都看護協会等、院外研修のお知らせを配布します。看護協会には奮ってご参加ください。
  4. 認定看護師・認定看護管理者受講希望者は毎年各1名、介護福祉士実務研修受講希望者は毎年2名が支援制度の推薦を受けることが出来ます。
  5. 医療安全管理者、感染対策指導者養成研修、臨地実習指導者等は必要に応じて推薦を受けることが出来ます。
  6. 管理職研修は専門性以外の知識・技術が必要ですので、定期的に研修を実施します。

ケアワーカーの教育

経験がない方、施設や病院の経験がある方、様々な職員が業務に慣れて頂けるよう、1週間、月ごと、1年間などきめ細かくスケジュールを組んで成長を支援します。

介護職員指導体制

成長速度は人それぞれ、経験や個性を生かしながら業務に慣れていきましょう。キャリアラダーやe-ラーニング、各委員会の研修などもあり、無理なく学べます。

~医療療養病棟の新卒者
1週間スケジュール(例)~

  • 1日目

    午前・午後ともオリエンテーション!看護部長や病棟管理者から説明があります!

  • 2日目

    おむつ交換・移乗の技術・食事介助の説明があります!技術の練習をしましょう。

  • 3日目

    2日目の振り返りの日です。技術の確認をしつつ、担当者と実際におむつ交換や移乗介助に入ってみましょう!

  • 4日目

    まずは前日の振り返り。1日の病棟の日課や機械浴の動かし方を学びましょう!

  • 5日目

    お休み
    *希望によっては変更可能です。

  • 6日目

    担当者と1日を通して日課を経験してみましょう!

  • 7日目

    前日の振り返りをしつつ、担当者と日課を繰り返し経験します!

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