NURSING DEPARTMENT INTRODUCTION
この度、救世軍清瀬病院の副院長を拝命致しました。
看護職が副院長になることは水平的なチーム医療をより一層推進し、職員全てが患者様、ご家族に向き合う風土を作り上げることにつながると考えています。
「できるだけ自然に、できるだけ穏やかに、誰もが愛すべき存在だから」は救世軍医療部のキャッチフレーズです。
誰もが最期までその人らしく生きられるよう、患者様も職員もどちらも大切にしていきたいと思います。
「わたしたちは、キリストの愛の精神に基づき、社会のニーズに応え、全人的ケアをめざし、病める人を温かくもてなす医療と看護・介護を提供します。」
医療・福祉は人に対する援助職ですので、考える深さ、かける言葉や表情、差し伸べる手の動きなど、自分自身がケアの道具となります。そのため、仕事の質を高めるには、知識、技術、態度を総合的に高める必要があります。人間は皆良いところが沢山ありますので良さを伸ばしましょう。一方、完璧な人もいないので、皆で協力して課題を克服しましょう。