ホスピス病棟は、積極的な治療が困難ながん患者様の苦痛を和らげ、尊厳を保ち、その方らしく生き抜くことができるように援助する病棟です。苦痛には身体的、精神的、社会的、霊的(スピリチュアル)など、さまざまな種類が絡み合っているため、多職種のスタッフがチームとなり、ご希望に沿った生活を送っていただけるようにお手伝いします。
全スタッフが心を込めて患者様、ご家族の日々を支えたいと考えています。
当病棟は、60床の医療療養型病棟です。積極的治療を終了され、当院ではできるだけ苦痛のある検査や治療は行わず、穏やかな日々を送れるよう支援しています。医師・看護師・介護士・看護助手が、音楽療法士やチャプレン・ボランティアの方々と協働することで、音楽療法・散歩などできるだけその人らしく療養生活を送れることを皆で意識してケアを行っております。
忙しい中でも互いに声を掛け合い、協力しながら気持ちよく働ける職場です。